みうらじゅんの仕事術が満載「ない仕事の作り方」

仕事を作る

みうらじゅんの経歴

みうらじゅんを一はテレビで見かけたことがあるでしょう。
黒のサングラスに緩いウェーブのかかった髪型が印象的で一度見たらすぐに覚えるような人でしょう。
そんな彼がどのような仕事をしているのかあまり明確に答えられる人は少ないでしょう。
彼は独自の考え方によって、今までに存在していないものを生み出して仕事にしています。

今では当たり前のように私たちが使用している、ゆるキャラ、マイブームなどの言葉はみうらじゅんによって生み出されたものです。
とくにゆるキャラに関しては、今では全国各地のシンボルといってもいいほどの存在になってきています。
このような発想はどう生まれ、そしてどのようにして仕事として結び付けているのでしょうか。
それを知ることで、今の仕に対して新しいものを生み出すきっかけになるかもしれません。

ない仕事を生み出す

みうらじゅんは周りがやっていること、好きなことなどはもうすでに一つの仕事として成り立っていると考えています。
そのためこれからがブームが来ることになったとしても、それはすでに競争が起きているところに入り込んでいくことになります。

ない仕事を生み出すということは、多くの発想力が必要なのではと思うでしょう。
彼はない仕事を生み出すときに、誰しもが好まないもの、好きではないものをいかに好きなものに変えていくか、その過程を楽しみながら考えていきます。
そして自分がまずは絶対面白いと信じ込み、好まないものに関する情報をたくさん集め、好きになるための無駄な努力をしていきます。
そしてネーミングをつけることで、新しいジャンルとして開拓をしていきます。

一人電通という手段

みうらじゅんは新しいジャンルを開拓し、だれもが知らないものを生み出していくため誰からも依頼が来るということはありません。
そのため企画、営業、接待などすべてを自分で行う一人電通という手段で仕事を行っています。
自分が面白いと感じたものをいかにほかの人にも同じように面白いと思ってもらい、新しいものとして取り入れてもらいことができるのかと考えてプレゼンをしていきます。

新しいものと取り入れるときは、だれもが躊躇し怪訝な反応になりがちです。
そこをいかにスムーズ話ができるように話をするのか、接待でそのタイミングを作り出していきます。
これは新しいものを作り出すこと以外でも、接待文化がある日本では誰もが取り入れることができるのではないでしょうか。
ないものを生み出すときの発想などはどのジャンルでも参考にすることができます。

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